任意のフォントの利用
VST GUIにおいてテキストを表示させるコントロールのフォントを変更する方法を説明いたします。
なお、VST GUIの基本的な作成方法、テキストラベルコントロールの作成方法として下記をご理解いただいている前提で進めさせていただきます。
フォントを変更すると下記のようになります。
VST GUIにおいて右クリックでポップアップするコンテキストメニューを実装する方法を説明いたします。
なお、VST GUIの基本的な作成方法として下記をご理解いただいている前提で進めさせていただきます。
また、コンテキストメニューはCOptionMenuクラスを使用したり、valueChanged()関数でメニュー項目の選択処理などを行うため、「コンボボックスの実装」や「複数コントロールの同期」についても参考にしてください。
VSTでファイルを読み込む際に必要なファイル読み込み用の”「ファイルを開く」ダイアログ”の実装方法を説明いたします。
なお、VST GUIの基本的な作成方法として下記をご理解いただいている前提で進めさせていただきます。
また、こちらのTipsで紹介している各コントロールを作成する関数も使用しています。
VST SDK 3.6.14が公開されました。
変更点は下記のようです。(公式サイトとマニュアルからの翻訳ですが英語は自信がないです。)
VST3.6についての情報は下記にもございます。
また、質問やご指摘はコメント欄や掲示板、Twitterでいただけばとおもいます。
■掲示板
■Twitterアカウント:@vstcpp URL:https://twitter.com/vstcpp
最新(2019年11月時点)のVisual Studio 2019でVST SDK 3.6.13の基本ライブラリをコンパイルできないという不具合が出ています。
原因は「public.sdk/source/vst/hosting/module_win32.cpp」でMicrosoftが非推奨とした「experimental/filesystem」を使用しているためです。
これにより、下記のエラーが発生しコンパイルできない状態になっています。
このエラーを回避するにはプリプロセッサ「_SILENCE_EXPERIMENTAL_FILESYSTEM_DEPRECATION_WARNING」を定義する必要があります。
一つ目の回避策は、「public.sdk/source/vst/hosting/module_win32.cpp」に直接定義する方法です。
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VSTではMIDIメッセージを出力することができます。
これにより、MIDIエフェクトのようなものや音声信号からMIDIへの変換などを行うことができます。
ここでは、音声処理クラスからMIDIメッセージを出力する方法を説明いたします。
なお、MIDIメッセージの入力などについては下記をご参照ください。
MIDIメッセージの受取1 | MIDIのNote On、Note Offメッセージを受け取る方法の記載しています。簡単なモノフォニックシンセサイザーを作成しています。 |
MIDIメッセージの受取2 | MIDIのControl Change、Pitch Bendなどのメッセージを受け取る方法の記載しています。 |
サンプルでは、入力されたMIDIノートオン・オフメッセージそのまま出力するだけのものを作成しています。
まずは音声処理クラスのinitialize関数に出力用のEventBusを追加します。(「入力イベントバスの追加」とほぼ同じです。)
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